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9月 敬老会
2012/9/17
9月17日から23日まで、デイサービスセンターとグループホーム合同で、敬老会を行いました。敬老会当日は、職員の手作りの記念状と記念品を贈呈させて戴きました。表彰の際には、利用者様、入居者様のお名前と生年月日、満年齢を読み上げ、お一人ずつ前に出て戴いています。例年ですと、周りにいる私達は、表彰される利用者様の背中しか見えないのですが、「表彰の利用者様のお顔が見えると嬉しいですよね」と声があがり、位置を横向きにして行いました。

(下記の中央の写真です)

敬老会期間中は、利用者様、入居者様のお顔がはっきりと拝見でき、満面の笑みで喜んで下さっているお姿や、時には両手を合わせながら涙ぐまれているご様子に、周りで見ている私達も胸が熱くなりました。

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 当日は、敬老のお祝いに職員より出し物を披露させて戴きました。

グループホームの職員からは、オカリナと三味線の演奏でした。オカリナの楽器を初めて見た方もいらっしゃいましたが暖かな音色で心地よく、また三味線の撥さばきには、身体が自然と調子に合わせておられる方もいらっしゃいました。

デイサービスの職員は、お箏と踊りを披露させて戴きました。お箏は連弾で、箏の13弦が奏でる清らかな音色が会場を包み込んで行きました。

今年の踊りは南区が郷土芸能を取り入れて制作された「越後南区大凧のまち」という新しい踊りに挑戦しました。白根の凧合戦の様子が、歌詞や振付に盛り込まれ、とても勢いのある曲と踊りです。私達が働かせて戴いている郷土の踊りという事で、毎日の練習にも熱が入りました。

そして、今年は衣装も新調し、職員がブルーの衣装で登場すると、「わぁー、素敵。待ってましたー!」と沢山の拍手で迎えて下さり、精一杯踊らせて戴きました。  

その後、デイサービスの利用者様から、敬老会の感想を寄せて戴きましたので、次にご紹介いたします。

 
「先週の月曜日、17日は敬老会でした。

 職員の皆様には、心よりお礼申し上げます。

 心の込もった感謝状、記念品、お写真など戴き、見ておりましたら、涙が出そうになりました。

 いつも利用者にやさしく、こんなにまでして戴き、有り難くて感動しております。

また、職員の方が、白根大凧合戦の踊りを披露して下さいまして、迫力があり、とても良かったです。有り難うございました。

また、いつか踊って戴きたく思っております」

 

以上のような嬉しいお言葉でした。

 年に1度の敬老会は、利用者様や入居者様から、職員一人ひとりが日々育てて戴いている事への感謝を込めて行っています。利用者様、入居者様がいて下さる有り難さを身に染みて感じる敬老会です。

これからも皆様が心身共にお元気で過ごされるよう、未熟ながらお手伝いさせて戴きたいと思います。

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 (写真の左から踊り、中央はオカリナ演奏、右はお箏の様子です)